【注意!】絶対にしないほうが良いザコい質問

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「どれくらいの作業をすれば、どれくらいの結果が出ますか??」

あなたはこの質問にどう答えるでしょうか?

あなたがギタープレイヤーなら?
「どれくらい練習すれば、この曲弾けるようになりますか?」

あなたが野球の選手だったら?
「どれくらい練習すれば、レギュラーになれますか?」

あなたが会社の上司だったら?
「どれだけ勤めれば、課長になれますか?」

・・・

そんな質問を投げられた時になんて答えるでしょうか??

私はギターの先生から
「いいから黙って基礎練しろ。まずはそれから」

なんてよく言われていました。
懐かしいです。

どうもこんばんは(^ ^)
メンドくさがり屋の稲垣です。

よく聞かれて困る質問なのですが、まあ仕方ないですよね。

私もついつい口にしてしまう質問の一つです。
でも、この言葉を発す人の心の裏にはいつもこんな心理が覗いています。

「時間が経てば、歳をとれば勝手にうまくいってしまうんじゃないか?」

あなたはどうでしょう?
そんなことを考えてしまうことありませんか?

私は中学生の頃は28歳になれば、

結婚して子供もいそうだな、、、
なんて思っていましたが、ところがどっこい結婚どころか恋人もおらずドフリーな現状、、

別に年取ったらモテる訳でも結婚できる訳でもありませんから、この現状は当然の結果ですね、、(^_^;)
精進します。

人間って未来の自分は今の自分よりきっと良くなるはずだ、となんの根拠もなく思ってしまうんです。

今日怠けてしまっても

「明日の俺は頑張ってくれるはず!!」

といった感じですね。

YDK(やればできる子)の派生と思ってください。

学生時代、
「今日はやんないけど、明日宿題やるからOK」
って思いませんでした?

私だけかな?
学生時代はこんなんばっかだったんですけど 笑

でもでも、よく考えると
「今日はやる気が出なくて出来ないけど、明日はやれる」
って理論めちゃくちゃですよね。

今日投げ出したり、後回しにしたのに、
「明日の自分はできるはず!」
は都合がいいですね、、

人間ってそういう生き物ですから仕方ないんですけどね。

でも、本来しなくてはいけない思考ってのはこの考えと全く逆のベクトルでして、

今日の自分が頑張れたら明日も頑張れるっていう【根拠のある自信】になるわけです。

なので明日の自分ではなく、今日の自分に期待し課題をかしましょう!
今日出来たのだから、明日もできる。

今日やった分だけ明日も頑張れて成長する。
明日やった分だけ明後日は頑張れて成長していく。

そのループですね!

で、ここで重要なのが、
いっぺんに沢山の課題を与えないことです。

たっくさんの課題をいっぺんに自分に課すとこんな感じになります。

「よーし、まずこの本を読み切って、ブログ更新して、メルマガも書いて、PDFも着手しよう!!

でも今日は間に合わないから早く寝て明日からやろっと!!」

つまり何もやらずに未来の自分におっきな課題だけ出して現状の自分は何もしないって現象ですね、、、(^_^;)

なんでこんなことが起こるかっていうと、
人間には「明日はもっとできる」と考える習慣があるからなんですね。

これはウィスコンシン大学マディソン校のロビン・タナー教授と
デューク大学のカート・カールソン教授の研究で結果が出ています。

これ面白い研究なんですが、どんな内容かというと、

エクササイズ器具を購入した消費者グループにある質問をしました。
「来月、この器具で1週間で何回くらいエクササイズする??」

それと同時に別のグループに同じ質問に一言添えて問いかけました。
【理想的には】来月、この器具で1週間で何回くらいエクササイズする??」

結果二つのグループの回答に差はありませんでした。

怖いですねー。

人間は未来の自分を想像するときに
無意識に【理想的】な姿を想像することが分かりますね。

私もそうです、いつだって理想的な自分しか脳みその中にはいないです 笑

ちなみにこの実験ではもう一つの質問パターンも検証したそうで、

「理想的な予想ではなく、現実的な数字を考えてみてください。」

って付け加えたパターンのデータもあるんですが、

驚くべきことに、この質問の回答が
一番多い回数を予想し回答したそうです。

つまり、
「現実的にどれくらいエクササイズするか?」
と念押ししたパターンが一番楽観的な思考を呼び出してしまったということです。

どんなに大真面目に考えても
楽観的な予測を立てちゃうんですねぇ。

で、2週間後、彼らがどれくらいの回数エクササイズをしたのかというと、、、

結果は散々。

ことごとく、回答を下回る数字だったそうです。
数字は予測したけど、やらないってことです。

ちなみに実験はまだ続きまして、
その楽観的な予測をことごとく下回ったグループに

「じゃあ、次の2週間はどのくらいエクササイズする?」

って聞くと、

1回目の予想より大きな数字を回答したそうです 笑笑

実際にうまくいってなくても、
「先週の結果はたまたまの例外で、むしろ明日からの私はもっとできる」

と、まるで「前回の予想は間違ってませんでした」
と言わんばかりにオラついてしまってます。

もちろん、そんなことを繰り返していては
「結局目標立ててもダメじゃん」ってなるので、
結果は見えてますよね、、(^_^;)

じゃあ、どうするかっていうと、純粋に時間に非常に余裕を持って目標を立てること。

どんなに注意深く真剣に考えても、
人間は頭の中の理想(空想)の目標を立ててしまうので、それを真っ二つにします。

真っ二つというのは文字通り「半分」です。
目標の量を二分の一まで下げるということですね。

なぜ二分の一なのかというと、これも実験で結果が出ているみたいです。

残念なことに人間の考えの甘さって想像以上です。

重要なのはまず、今日、今から行動する目標を立てること。

何故なら未来の自分には他人事のように甘くしてしまうから。

そしてその目標を半分の量にすること。

大きい目標をついつい立ててしまいがちですからね。

それができたら、今日から実践ですね。

ダイエットなら、
今日から食後のデザートをなしにしようと目標を立てたら、
今日はデザートをいきなりなくすのではなく、いつもの半分にしてみましょう。

筋トレなら、
腕立て50回!腹筋50回を明日から!と思ったら、
腕立てだけでいいので今日からやりましょう。

今日出来たのであれば明日もできる。

それが1週間クリアできて慣れてきたから、

今日はいつもよりほんの少し多くやってみよう、
今日、昨日より1つ多く行動できたら、明日もできるはずだ。

そーんな感じで
ひたすらその繰り返しで地道にやっていくしかないんですが、
皆いきなり自分を変えようとします。

するとどうなるかというと、ハードルを高くしすぎて派手にコケます。

派手にコケるのに慣れるとコケないように始める前から諦める癖がついてしまいます。
心が折れるわけですね。

ちなみに冒頭の質問、

「どれくらいの作業をすれば、どれくらいの結果が出ますか??」

と聞かれたときは

「真面目にやれば、これくらい」ってざっくりした指標を出します。

そこで、
「じゃあ、その倍やります。」
とか
「そのペース以上に頑張ります!」

なんて言う人は危険だなぁ、と思いながら、
大体2〜3週間後にこの話をすることになります。

それくらいの時間が経つと、2回くらい心が折れて、自分の甘さに痛感してるとこなので、、、

(もちろん、少数ですが申告した通りにやり切る人もいます。
そしてそれが本当は最強です。

ま、そんな人ほっとんどいませんが、、、)

と、いうことで、

目標は半分に。
そして今日から行動して少しずつ増やす。

あなたもチャレンジしてみては?

ではでは、また明日!!

P.S

ちょっとしたコツですが、

「明日はもっとできる」を

「明日も同じ行動をする」と変換すると良いです。

「今日のツケは明日返す」って思考は負のループしか産まないですが、

「明日も同じ行動をする」って思考は良いループを産みます。

今日頑張れれば、明日も頑張れるはず!

P.P.S

ちなみに調子が良いときに頑張りすぎると、
「今日は頑張ったから明日はちょっと休んじゃお」ってなります 笑

人は良いことをした後は良い気分になり、
良いことしたからちょっと悪いことしても良いかな、って
なっちゃうんですね。

心理学では「モラル・ライセンシング」っていうそうで、
ダイエットのリバウンドなんてもろにそうです。

頑張ったし、今日はいっか、、、

ではなく、
「明日も同じ行動をする」ですよ(^ ^)

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