MSPが共有され、同様の理想世界を目指す人の集団。
コミュニティを形成し、健全な状態を維持することがビジネスにおいての成功になる。
コミュニティの形成によるメリット
様々なメリットがあるが、結局それらは以下の4つの要素に収束する。
・好きなもの(こと)でマネタイズできる
・好きな値段でマネタイズできる
・好きな人にマネタイズできる
・好きな時にマネタイズできる
(ピンと来なければ「マネタイズできる」と書いてある部分を「売れる」に置き換えても近い意味になる。実際のところビジネスで利益を上げるためには必ずしもものやサービスを売らなければ利益が上がらないわけではないので、厳密には「売れる」とは違うが。全くの間違いでもない。)
この4つのメリットが得られることこそ、健全なビジネスの条件である。
なぜこれらの要素が満たされるのか?
MSPが共有され、理想世界が共有されているということはつまりコミュニティのメンバーは「気の合う仲間」とも捉えることができる。
よくある間違い
いわゆるサブスクリプションモデルと呼ばれる定額課金のビジネスモデルのことではない。別に定額課金をされていようが、1円も金銭の支払いがなかろうが、MSPが共有された人がいるのならそれはコミュニティであり、その人はコミュニティメンバーである。
コミュニティの存在意義
コミュニティはMSPを共有した者同士が共通した理想世界を目指すためにある。そのため、常にそこに向けて動き続けていなくてはいけない。
コミュニティリーダーの役割
コミュニティは絶えず動き続けるものなので、リーダーはその動きを潤滑にさせる存在でなくてはいけない。自ら前線に立ち、グイグイと引っ張っていくタイプのリーダーもいれば、サポートに徹して二人三脚で寄り添うリーダーもいれば、その中間のタイプのリーダーもいる。
いずれのタイプにせよ、リーダーはコミュニティの行く先(理想世界)を提示し続け、そこに向かう動きを起こさなくてはいけない。